セコム保険サービス
との出会い
少しでも社会に貢献できればとの思いで就活をしていました。そこで出会ったセコムの採用担当者や社員の方々の人柄に惹かれ、入社しました。
3年間セコム北陸株式会社に所属して様々な仕事を経験させてもらいました。その中の一つが保険業務です。私が所属していた保険課は北陸エリアのお客様の契約手続きやサポート業務を担っていました。
結婚を機に東京への転勤を申請したところ、セコム保険サービスへの出向が提示され、とても嬉しく思いました。保険は生活に密着していてお客様に寄り添える仕事だと、とてもやりがいを感じていたからです。しかも一度は営業を経験したいと思っていたので、営業部に配属されると聞いて、まさに二重の喜び。期待に胸を膨らませ、東京での新たな生活をスタートさせました。
現在の仕事と
やりがいについて
東京EX支店の営業部は社内でも最大の部隊です。エリア別に三つの課に分かれていますが、私は現在一課に所属し渋谷・新橋エリアを担当しています。IT関連やベンチャー企業が多いうえに、今は高層ビルなどの大規模開発も進んでいて、オフィスの流入や移転が非常に活発な地域です。セコムの営業の方たちと一緒にそのような会社をたずねては保険をご提案する、多忙な日々を過ごしています。
盗難や事故を未然に防ぐセキュリティと、万が一の事が起きた後の補償を行う保険、この両輪で企業や家庭に安全と安心をご提供するのが私たちの役割です。その責任はとても重いものであるということを日々強く感じています。
セコムグループの
一員として
つい最近、都内で記録的な豪雨があった時のことです。突然お客様から私の社用携帯に連絡が入りました。オフィスで漏水が発生したとのことで、「パニックになって、真っ先にあなたの顔が浮かんだからかけちゃった」と。普段であれば事故受付センターに直接連絡いただくところですが、いつもおせわになっている方から頼っていただいたことが嬉しくて、そのときは様々な対応をさせていただきました。
本来事故は起きてほしくないものですが、何かあったときに頼れる存在であることこそ私たちセコムグループの真骨頂。形の見えない安全と安心をお届けできることに、大きな誇りを感じています。
これからの
課題と目標
ある企業の総務の方とがん保険のお話をしていたとき、「社員たちにも勧めたいのだけれど、コロナ禍による業績低迷で福利厚生にコストを掛けられない」と悩んでおられていることがわかりました。そこで、大きな費用をかけずにがんを予防するのはどうかと「検査キット」をご提案したところ、大変喜んでご購入いただきました。
私がいつも大切にしているのは、お客様の想いに寄り添うことです。保険はとても複雑なものなので、お客様のご要望通りに提案してもそれがニーズに適うとは限りません。お客様と心を通わせたくさんの会話をする中で、本当に求めておられるものを見つけ出すのが営業の仕事だと考えています。とはいえまだまだ勉強不足で、提案力がともなっていません。弊社が取り扱う商品はどんどん増えていますので、一つひとつの特性をしっかりと把握して、お客様の信頼とご期待に沿うご提案ができる営業員になっていきたいと思います。
第一印象は、礼儀正しく真面目な女性。しばらくして、とてもバランス能力に優れた人材だということにも気づきました。一つひとつの仕事に対して丁寧に取り組む姿勢が、お客様に伝わっていることがよくわかります。異動してきて一年も経たないうちにある新商品で大口契約を受注し、半期の全国一位を獲得したのには驚かされました。彼女には今後営業のリーダーとして、また女性営業員のロールモデルとなるような存在に成長していってもらいたいと期待しています。
東京EX支店 営業部 営業一課課長 S.M.さん